遊撃守備は失策も…大和　打撃順調３安打「続けていくだけ」

紅白戦の５回、併殺を完成させる大和（左は梅野）

阪神紅白戦

　打撃フォーム改造中の阪神・大和が白組の「２番・遊撃」で先発して４打数３安打。「練習でやっていることをできつつある。今ずっとやっていることを継続してできている。続けていくだけです」。今季最後の実戦で手応えを残した。

　初回無死一塁でセーフティーバントを決めると３回１死で左前打。６回２死一、二塁ではカウント２ストライクから内角直球をとらえて中前適時打を放った。課題の打撃で３安打を記録し、和田監督も「フォームが固まりつつある。オフに続けていってほしい。今は試している」と評価した。

　一方、３年ぶりに今キャンプで取り組んだ遊撃の守備では７回２死で伊藤隼の遊ゴロを捕球ミスする失策を犯した。「少しずつ慣れてきた感覚はある。（失策は）感覚的なものです」。日に日に感覚を取り戻している。