侍ジャパン、沖縄で有終の美!逆転逃げ切りで最終決戦飾る

[ 2014年11月20日 21:36 ]

<侍ジャパン・MLB>5回無死一塁、小久保監督は丸の右越え三塁打で生還した菊池を迎える

 「2014 SUZUKI 日米野球」の親善試合が20日、沖縄セルラースタジアムで行われ、侍ジャパンが大リーグ選抜を6-4で下し、8年ぶりに開催された日米野球シリーズを有終の美で飾った。

 
 侍ジャパンは、1点を追う2回2死一、二塁から今宮(ソフトバンク)が同点の中前打。4回には1死一、三塁で山田が中飛に倒れたが、中堅のファウラー(アストロズ)が無人の一塁に送球し、ボールがファウルグランドを転々とする間に、三走・内川(ソフトバンク)が生還。相手守備の連係ミスで勝ち越すと、5回には無死一塁から、途中出場の丸(広島)の右越え適時三塁打で1点を追加。8回にも、柳田(ソフトバンク)、菊地(広島)の連続適時打などで3点を加えてリードを広げた。

 大リーグ選抜は毎回のように得点圏に走者を置きながら、大量得点には結びつかず。侍ジャパンとの5連戦で3連敗しながら、最後は意地の連勝。この日も3点を追う9回に、エスコバル(ロイヤルズ)の中犠飛で1点を返したがそこまで。“3連勝締め”とはならなかった。
 

 

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