光成「侍エース」になる 目標は大谷「球速にこだわりたい」

[ 2014年11月20日 05:30 ]

西武ライオンズとの初交渉を終え、渡辺SDと笑顔でポーズをとる高橋光成

 西武から1位指名を受けた最速149キロ右腕・高橋は、侍ジャパン入りを目指す。契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1300万円は、巨人1位の岡本を上回る。「エースになれるようにしっかり練習したい。目標は大谷選手」と決意を語った。

 前日は日米野球第5戦(札幌ドーム)をテレビ観戦。最速160キロの直球で大リーグ選抜から7三振を奪った大谷の投球にくぎ付けになり「ああなりたいと思った」と言う。自身も甲子園で初出場初優勝を果たした昨夏から2年連続で18U日本代表に選ばれており、日の丸をつける喜びは知っている。「球速にこだわりたい。日の丸を背負って戦いたい」と明確な目標を口にした。

 会場は、同席した渡辺久信シニアディレクター(SD)が前橋工時代に西武と入団交渉を行い、「結納もやった」という群馬ロイヤルホテル。思い出の場所で同郷の右腕と縁を結んだ同SDも「西武ライオンズのエースと言えば高橋光成と言われるようになってほしい」とエールを送った。

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