山口感謝!7年連続60試合登板はプロ野球記録更新

[ 2014年9月27日 05:30 ]

<D・巨>3番手で登板した山口

セ・リーグ 巨人6-3DeNA

(9月26日 横浜)
 巨人・山口は胴上げの中心で、原監督を宙に舞い上げた。目を潤ませ「本当ならスコット(マシソン)が頭から行く場面。監督が気を使って投げさせてくれた」と感謝した。3点リードの9回に3番手で登板し、打者2人を仕留めた。優勝を決めた試合で、自身のプロ野球記録を更新する7年連続60試合登板を達成した。

 今季は春季キャンプ中に発症した左肩の炎症で出遅れた。3、4月は2敗、防御率10・29。夏場以降は肘にも異変があったという。それでも左腕は「ケガが治ったから試合で投げさせてもらっている。調子が悪いのは僕のせい」と言い訳しなかった。6月6日の交流戦・西武戦(東京ドーム)では史上初となる通算200ホールドを達成。「毎日治療してくれたトレーナーに感謝したい」。背番号47は素直な気持ちを明かした。

 ≪プロ野球記録更新≫山口(巨)が今季60試合目の登板。08年から7年連続60試合以上の登板となり、自身の持つ6年連続のプロ野球記録を更新した。また60試合以上の登板を通算7度は稲尾(西鉄)、秋山(大洋)の6度を抜くプロ野球新記録となった。

続きを表示

2014年9月27日のニュース