桐光学園 継投策ハマリ決勝進出!06年以来の関東大会出場決定

[ 2014年9月27日 13:08 ]

<桐光学園・相模原>最後の打者を打ち取り、女房役の大坪(写真右)をねぎらう桐光学園の恩地

高校野球秋季大会・神奈川県大会準決勝 桐光学園2─0相模原

(9月27日 保土ケ谷)
 桐光学園が相模原を下して決勝に進出。06年以来の関東大会出場を決めた。

 桐光学園は5回に根本の右前適時打で先制。6回にも上條の右前適時打で加点した。早めの継投策も当たった。0─0の4回、先頭に安打を許した先発の1年生サブマリン・中川をスイッチ。背番号7の左腕・恩地がピンチを広げながらも後続を断って無失点。恩地はその後も要所を締めて得点を許さず、投げきった。

 野呂雅之監督は「最善の継投策をつくして、当たったという感じ。恩地はよく投げてく
れた」と振り返った。

 相模原はエース宮崎が4回まで1安打に抑える好投も中盤につかまった。打線も再三の
チャンスをものにできず、守備では4失策とミスもあって流れを失った。

 なお、準決勝第2試合・東海大相模─平塚学園の先発投手は、東海大相模が吉田、平塚
学園が高田と発表された。

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2014年9月27日のニュース