佐藤薬品工業 苦しみながら準々決勝進出 延長12回平見V打

[ 2014年9月15日 05:30 ]

スポニチ主催天皇賜杯第69回全日本軟式野球大会第2日 佐藤薬品工業3―2タンガロイ

(9月14日 松山中央公園坊っちゃんスタジアムほか)
 佐藤薬品工業(奈良)が苦しみながら準々決勝に駒を進めた。

 タンガロイとの2回戦は、2点を失った直後の4回に5番・副島がレフトへ適時二塁打を放ち同点。その後、得点が奪えない状況で迎えた延長12回、6番・平見が2死一、二塁から右翼に決勝打を放った。「気持ちが前に出ていた」と選手の精神力を勝因に挙げた清水嘉之監督。続く3回戦のドウシシャ戦も制し「足を絡めた野球を見せたい」と6年ぶりの優勝を見据えた。

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