DeNA ブランコのサヨナラ弾で劇的勝利!中日、粘り実らず

[ 2014年9月15日 17:51 ]

<D・中>DeNA先発・久保

セ・リーグ DeNA4―3中日

(9月15日 横浜)
 DeNAがブランコの劇的なサヨナラ弾で接戦をものにした。1点リードの9回、守護神の三上が同点打を浴びたが、その裏に一発で決着をつけた。

 序盤からDeNAが主導権を握った。初回、先頭の梶谷が右越え14号ソロを放って先制。2回には四球で出塁した黒羽根が犠打と捕逸で三進し、2死三塁から梶谷の中前打で加点した。

 1点差に詰め寄られた後の6回には代打・金城の中前打から2死二塁とし、グリエルの適時二塁打で突き放した。

 先発・久保は6回を3安打1失点の好投。8回に3番手・国吉が1点を失い、9回には三上が1死二塁から適時二塁打を許して同点とされたが、打線に救われた。

 中日は2点を追う5回、藤井の中前打と堂上直の四球から2死二、三塁とし、荒木の投手内野安打で1点。8回には2死二、三塁の好機に平田の右前打で再び1点差に。土壇場の9回、代打・小笠原の中前打から1死二塁とし、代打・工藤の中前適時二塁打で同点に追いついたが、その裏に4番手・祖父江が痛恨の一発を浴びた。

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2014年9月15日のニュース