昨季の本塁打&打点王が薬物違反 オ軍デービス、25試合出場停止

[ 2014年9月13日 08:37 ]

 米大リーグは12日、昨季ア・リーグで本塁打王と打点王の2冠を獲得したオリオールズのクリス・デービス内野手(28)に薬物規定違反で25試合の出場停止処分を科したと発表した。興奮剤のアンフェタミンに陽性反応を示した。

 デービスは処分を受け入れ、レギュラーシーズンの残り試合に出場しない。東地区首位のオリオールズがプレーオフに進出した場合も最初の8試合は出場できない。大リーグ選手会を通じ「関係者、同僚と特にファンに謝りたい」などとする声明を発表した。

 左打ちの強打者デービスは昨季、打率2割8分6厘、53本塁打、138打点で初のタイトルを獲得した。今季は127試合で打率1割9分6厘、26本塁打、72打点。(共同)

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2014年9月13日のニュース