ムネリン 延長19回サヨナラホーム踏んだ!「最高の日になった」

[ 2014年8月11日 09:02 ]

タイガース戦の7回、カブレラの適時打で本塁へ向かうブルージェイズの二走川崎

ア・リーグ ブルージェイズ6―5タイガース

(8月10日 トロント)
 ブルージェイズは10日、トロントで行われたタイガース戦で6時間37分、延長19回の末6―5でサヨナラ勝ちした。

 ブルージェイズの川崎は7回に代打で出場。その後二塁に入り、延長19回に先頭打者でまわってきた7打席目に、この日初安打となる中前打を放った。その後無死満塁としバティスタが右前タイムリーを放ち、川崎がサヨナラのホームを踏んだ。

 ブルージェイズが17安打、タイガースが22安打。投手もともに8人ずつを投入する死闘の末の決着。前日9日にはエンゼルスとレッドソックスが今季最長の延長19回、6時間31分の死闘を繰り広げ、エンゼルスがサヨナラ勝ちしたが、1日でその記録を塗り替えた。また、この試合は球団史上最長試合となった。

 川崎は6打数1安打、1死球。打率は2割8分1厘となった。

 ▼川崎の話 本当に良かった。そんな歴史ある試合に自分がいられてすごくラッキーだった。野球人生で初めてのこと。昨日を超えて今日が一番いい日、最高の日になった。すごく自信になる。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月11日のニュース