20年ぶり出場の坂出商、初戦突破ならず宮武監督「悔しい」

[ 2014年8月11日 16:05 ]

1回戦で敗退し、引き揚げる坂出商ナイン

第96回全国高校野球選手権大会1回戦 坂出商0―16敦賀気比

(8月11日 甲子園)
 20年ぶり8度目の出場となった坂出商は攻守で圧倒され、82年以来の初戦突破はならなかった。宮武正義監督は「悔しいです。甲子園は来るだけじゃダメだと、あらためて感じました」と大敗とガックリと肩を落とした。

 守りのミスも出て16失点。攻撃でもわずか3安打に抑えられた。初回、先発・金丸がつかまり、いきなり4点を奪われてリズムが狂った。「初回が大きかった。(金丸は)ブルペンは良かったが、気持ちが強すぎて力んだところを逃さずに打たれペースが全くつかめなかった」と指揮官。悔しさを胸に刻み、再び甲子園に戻ってくることを誓っていた。

 ▼坂出商・松浦(香川大会では打率が6割超えるも1安打)「初回のエラーを取り戻したいと思って集中できなくなった。準備不足でした」

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2014年8月11日のニュース