マエケン「うまく力配分できた」9回2失点の力投で役目果たした

[ 2014年8月1日 23:13 ]

<巨・広>9回裏1死一、二塁、ロペスを三ゴロ併殺に取り拳を握る前田健

セ・リーグ 広島2―2巨人

(8月1日 東京ドーム)
 広島の前田は9回2失点。勝ち星には結び付かなかったが、112球の力投でエースとしての役割は果たし「きょうはよかった。球数が少なかったし、うまく力配分ができた」と話した。

 5回まで毎回の安打を許した。1―0の3回には菅野に同点打。5回には村田に本塁打を浴び、悔しそうな表情を浮かべたが「あそこまで飛ばされたら仕方ない」とすぐに切り替えた。6回に味方が同点とすると、ここからギアを上げた。直球、変化球ともに精度が増し、9回は1死一、二塁のピンチを切り抜けた。

 逆転優勝へ「自分が投げる試合は勝つ」と強い覚悟を持って臨む後半戦。首位の巨人を相手にしっかり意地は見せた。

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2014年8月1日のニュース