石川、8回1失点“完璧”G打線封じで6勝目「低め突けた」

[ 2014年7月14日 22:20 ]

<巨・ヤ>8回1失点と好投した石川

セ・リーグ ヤクルト12―1巨人

(7月14日 東京D)
 ヤクルト・石川が、ほぼ完璧な巨人打線封じで今季6勝目を挙げた。8回を107球、5安打1失点。2回に犠飛で先制点を奪われたものの、3回以降はわずか2安打。1番・坂本から4番・村田までの上位打線には1安打も許さなかった。

 「どこからでもホームラン打てるバッターが多いが、低めを突いて投げることができた。連敗が止まったので本当に良かった」。試合後、満足げに語った石川。自ら先発した8日の中日戦(神宮)でチームは白星を挙げて以降続いていた連敗を、エースとしてしっかり止めてみせた。

 打線の大量援護もあり、巨人相手に快勝。「けが人も戻ってきたし、まだ(今季は)半分近くあるので盛り返していきたい」。後半戦巻き返しへ、石川は投手陣の奮起を誓い、言葉に力を込めていた。

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2014年7月14日のニュース