マー君「申し訳ない」「きょうはレベルが低すぎた」

＜カブス・ヤンキース＞雨の中、力投する田中

インターリーグ ヤンキース１―６カブス

（5月20日 シカゴ）
　【ヤンキース・田中に聞く】

　――連勝が途切れた。

　「負けたことは悔しい。ここまで連勝記録というのを楽しみにしてくださっていた方々に対して、ここで途切れてしまうのは申し訳ないと思う。ここまでこられたのもチームみんなの力のおかげ。みんなに感謝したい」

　――６回に味方が取った後、悔やまれる失点。

　「取ってもらった後というのは、自分の中でもずっとそういうところを締めていきたいなと思っていたけど、先頭を出してしまって点に絡んでしまった。そういうところも含めて、まだまだやらなければいけないところが徹底できなかったのかなと思います」

　――相手打者の対応を見て対応していきたいと言っていた。２度目の対戦で打者の反応は違ったのか。

　「いや、相手どうこうより自分が、全然ちゃんと投げられていなかったので。思うところに。だから対応しようと思っても、そういうふうにできなかった」

　――左打者にカット、外角スライダーを使ったりしていたが、結果的に左打者に多く打たれた。今後に生かせることは。

　「いや、特にないですね。まずはしっかりと自分の投げるボールを。きょうはレベルが低すぎたので。そこをもう一回上げていけるように」

　――クオリティースタート（６回以上、自責点３以内）は継続した。

　「自責点が３だったかもしれないけど４点取られているので。それはやっぱり厳しいですよ」