呉昇桓「練習のつもり」 初紅白で新井に被弾、2失点

[ 2014年2月20日 18:44 ]

 阪神新外国人の呉昇桓が紅白戦で実戦初登板した。新井貴に本塁打を浴びて1回2失点だったが、力を抑えて新球のツーシームも交えた投球に「投球練習のつもりで入った。打者を立たせた感覚を試したかった」と平然。和田監督も「切れがもっと出てくるだろう」と心配してはいなかった。

 一方、新井貴は力むことなく鋭く振ったスイングで、速球を左中間席へと運んだ。練習から下半身主導のフォームに取り組み「上半身の力に頼ると(バットの)ヘッドが走らない。やりたいことをしっかりできている」と満足げだった。21日は練習休み。

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2014年2月20日のニュース