日本新薬の阪神・榎田の弟が力投 宏樹7回無失点

[ 2013年11月3日 06:00 ]

<日本新薬・明治安田生命>明治安田生命打線相手に7回5安打無失点と好投する日本新薬・榎田

社会人野球日本選手権 日本新薬6―1明治安田生命

(11月2日 京セラ)
 1回戦1試合と2回戦2試合が行われた。日本新薬は阪神・榎田大樹投手(27)の弟・宏樹投手(25)が先発し、7回5安打無失点と好投。3大会連続で1回戦突破を果たした。JFE東日本は、巨人1位指名の小林誠司捕手(24)ら、今ドラフト指名選手4人を擁する日本生命に8―6で勝利。新日鉄住金かずさマジックとともに8強入りを決めた。

 阪神の榎田を兄に日本新薬持つ入社3年目の宏樹が力投した。フォークを武器に凡打の山を築き、7回5安打無失点。「点数を取ってくれたので攻めることができた」と勝利投手となり喜んだ。1カ月ほど前に兄夫婦と京都市内の焼き肉店に出かけて激励を受けた。この日は25歳の誕生日で「誕生日に負け投手になるのは嫌だった」と3大会連続となる1回戦突破を喜んだ。

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2013年11月3日のニュース