富士重工 延長制し6年ぶり8強 オリ2位東明が勝利呼び込む快投

[ 2013年11月3日 23:05 ]

スポニチ後援第39回社会人野球日本選手権第7日2回戦 富士重工4―3日本通運

(11月3日 京セラD)
 富士重工が延長11回の末、07年大会以来の8強入りを決めた。

 3―3の9回2死二塁からオリックスドラフト2位の東明が登板。暴投で二塁走者を三塁まで進めたが、132キロのフォークで左飛に仕留め、ピンチを脱した。
  
 東明は最速146キロの直球にフォークを織り交ぜ、2回1/3を2安打無失点で勝利を呼び込んだ。水久保国一監督は「気持ちが乗っていた。球に気迫が乗り移っていた。(東明が)いるうちに若い投手は勉強して欲しい」と笑顔だった。

 11回2死一、二塁から主将で5番の田辺が左翼線を破る適時二塁打。得点圏で3度三振を喫していただけに、何度も両手でガッツポーズを繰り出し「やっと打ったなという感じです。もっと早く打っていれば楽な展開だったのですが」と喜びを爆発させた。

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2013年11月3日のニュース