PL学園 コールド8強入り 素人校長監督は精神的支柱

[ 2013年10月6日 06:00 ]

秋季高校野球大阪大会5回戦 PL学園9―0早稲田摂陵

(10月5日 PL学園)
 PL学園が、監督、部長不在の非常事態も4試合連続無失点でコールド勝ち。8強入りを果たした。

 初回に刀谷が走者一掃の右翼線三塁打を放つなど一挙5得点。投打に圧倒した。責任教師としてベンチ入りする正井一真校長は野球経験なし。年内の新監督の擁立は厳しく、「(ベンチでは)ダミーで適当に動けと言われています。陽動作戦です」と苦笑いした。それでも、中川主将は「校長先生は気持ちの面で励ましてくれる」と感謝した。

 ◇大阪大会
 ▽5回戦 (PL学園)
PL学園  500 400 0─9
早稲田摂陵 000 000 0─0
 (7回コールド)
 (P)鈴木―難波
 (早)井上、萱野、福永、藤田、藪野―山下

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2013年10月6日のニュース