涌井 プロ野球記録「勝ってばっかり 多少の癒やしになっている」

[ 2013年10月6日 20:13 ]

試合終了後、炭谷とタッチを交わす西武・涌井

パ・リーグ 西武4―3日本ハム

(10月6日 札幌D)
 西武の涌井は4―3の9回から登板し、チーム6試合で6試合連続セーブのプロ野球記録に並んだ。

 先頭打者の大谷からは空振り三振を奪ったが、その後は四球などで2死二塁とされた。それでも最後は陽岱鋼を見逃し三振に仕留めた。最後は151キロの力のある直球でねじ伏せた。「勝負すると決めたので、陽で決めようと思った」と振り返った。

 今季残り8試合となった9月29日から抑えを任され、クライマックスシリーズ進出に貢献。10試合連続で登板するなど疲れは隠せないが「勝ってばっかりなので、多少の癒やしになっている」とほっと息をついた。

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