渡辺監督“和式”で験担ぎ「9回に出たから良かったよ」

[ 2013年10月6日 08:31 ]

<楽・西>9回無死、左中間にソロ本塁打を放った中村(右)の頭を叩く渡辺監督

パ・リーグ 西武2-1楽天

(10月5日 Kスタ宮城)
 西武・渡辺監督は連勝中、あらゆる験担ぎをした。2日のソフトバンク戦(西武ドーム)から愛車の黒いベンツではなく、真木子夫人の白いアウディで球場へ出勤。「白星をつかむためよ。俺の車は真っ黒だから」と笑っていたが、見事に2―1で勝利。翌3日も同じ車に乗り、連勝した。

 この2試合、違う験担ぎもした。2日は同点の8回に先頭の栗山が決勝ソロ。渡辺監督は攻撃前、本拠地の和式トイレで用を足していた。翌3日も同点の8回、同じ行動を取ると、先頭の中村が決勝ソロ。「サンちゃん(中村)の時も、あえて和式に行ったら本当に打ったんだ」と胸を張る。この日も8回にトイレへ。ただKスタ宮城で和式はなく洋式。勝ち越し劇は起きなかったが、1イニング遅れで中村が決勝弾を放ち、「9回に出たから良かったよ」と笑った。

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2013年10月6日のニュース