巨人 連敗ストップ!坂本 7番で復活3ラン、杉内は8度目2桁勝利

[ 2013年8月24日 22:12 ]

<D・巨>4回、左越えに3ランホームランを放ち出迎えるベンチの選手たちにに頭をたたかれる坂本

セ・リーグ 巨人8―2DeNA

(8月24日 横浜)
 巨人がDeNAに快勝。連敗を3でストップした。先発の杉内は6回を投げ3安打2失点で2年連続8度目の2桁勝利。打線も打順の大幅変更が奏功し3回を除く毎回の15安打で8点を奪った。「7番・遊撃」で出場した坂本に24打席ぶりの安打となる12号、通算99号3ランも飛び出した。DeNAは先発の藤井が左肘の違和感で1回途中で降板するアクシデントもあり、2年ぶりの巨人戦連勝はならなかった。

 3連敗の巨人はオーダーを大幅変更。1番には長野が入り、阿部は11年6月以来となる3番、村田を今季5試合目の4番に据えた。不調の坂本は09年5月以来の7番で出場となった。

 初回、さっそく新打線が機能。長野が左前打と犠打で二進した1死二塁で、阿部が中前適時打を放ちあっさり先制。

 2回、DeNAの攻撃中、ブランコの打席の時、激しい雨が降り中断。26分間の中断を経て午後6時9分に試合再開した。

 4回にも巨人は高橋由が四球、ロペスが右前打の無死一、二塁でここまで23打席無安打だった坂本が左翼へ12号3ランを放ち、6回には、DeNAの4番手・山口を攻め長野が左前打を足場に築いた2死一、三塁で村田が右前タイムリー。続く高橋由も右前打を放ち6―2と突き放した。8回にも1死二、三塁から松本の中犠飛とロペスのタイムリーで2点を加えた。

 DeNAも4回、四球のモーガンを塁に置き、ブランコがバックスクリーンへ8月10日以来の33号2ランを放ち2点を返したが、その後追加点を奪えなかった。初回に先発・藤井が左肘の違和感で降板すしたのが響いた。9回にも、その回から登板の林が自ら申し出て降板と、アクシデントも重なった。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月24日のニュース