松坂、メジャー復帰戦飾れず「予想以上に緊張しちゃいました」

タイガース戦で５回を投げ５失点し、ベンチで厳しい表情のメッツ・松坂
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インターリーグ メッツ１―６タイガース

（8月23日 ニューヨーク）
　インディアンスからＦＡとなりメッツ入りした松坂。契約翌日の２３日に新天地で今季メジャー初登板を果たしたが、序盤に２本塁打を浴びるなど５回５失点で、実力を出し切れぬままに終わった。

　メジャーのマウンドは昨年１０月３日のヤンキース戦以来３２４日ぶり。マイナーで１９日に先発し４回を投げてから中３日という慌ただしさもあり、苦しい初陣となった。松坂は初回いきなりハンターに左翼席に運ばれると、２回にも昨季３冠王カブレラに３点本塁打を浴びた。それでも３回以降は立て直して緩い変化球を軸に３イニングを完璧に抑え、今後へつなげた。

　▼松坂の話　予想していた以上に緊張しちゃいました。地に足がついていない感覚があった。自分の中では初めての感覚だった。最初の２回がもったいなかったけど、打たれて目が覚めた。３回から捕手とも話して、緩い球を使った。