村田、2打点で貢献!巨人、4日も虎連破ならマジック点灯

[ 2013年8月3日 22:15 ]

<巨・神>お立ち台でガッツポーズする中井(左)と村田

セ・リーグ 巨人4―3阪神

(8月3日 東京D)
 2位・阪神との直接対決第2ラウンドを制し、再びゲーム差は7・5に。試合後、巨人の原監督は「まだまだ先は長いですし」と言いながらも、表情には笑みが浮かんだ。4日も阪神を下せば、ついに優勝マジック43が点灯する。

 投打で粘り強さを見せつけた。先発・杉内が初回、マートンに2ランを浴びる不安な立ち上がりも、6回を3失点でしのぐ。打線は2回、先頭・村田の右越えソロを口火に、ロペスの連続アーチで同点に。さらに村田は1点リードされた6回にも再び同点に追いつく左翼線適時二塁打。3安打2打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

 「積極的にいくことが取り柄なので」と村田。2回、6回の一打はいずれもファーストストライクに積極的にバットを出した。「きのう(2日)完封負けして嫌な雰囲気のなか、勝ててよかった」。

 4日の試合では、阪神の黄金ルーキー・藤浪が先発。「藤浪くんは初めてなので研究しながら勝てるように、またパットで貢献したい」。藤浪討ちでVマジック点灯。村田の頭には、すでに“ストーリー”が出来上がっているようだった。

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2013年8月3日のニュース