銀次　絶好調Ｖ打「自分で試合を決めてやろうと」

＜日・楽＞６回１死一、三塁、右前適時打を放つ楽天・銀次

パ・リーグ 楽天４―１日本ハム

（8月2日 札幌Ｄ）
　打撃好調の楽天・銀次が、田中に白星をもたらした。

　６回に藤田の適時打で同点とし、なお１死一、三塁から右前に決勝の適時打。ウルフが投じたカーブをはじき返して「高めに浮いてきたので打てた。自分で試合を決めてやろうと思って打席に入りました」と胸を張った。６月下旬から３番に定着。打率・３３８で首位打者も狙える位置に付けている高卒８年目の２５歳は頼もしい限りだ。

　▼楽天・嶋（田中について）気持ちのコントロールができていた。日本ハム打線がいつも以上に集中してきた中でよく投げた。