“甲子園伝説”太田幸司ジュニア「その意味が分かった」

[ 2013年8月3日 06:00 ]

ブルペンで投球練習する太田

甲子園練習

 <京都福知山成美>元近鉄の太田幸司氏の息子で、主将を務める太田幸樹は「父と同じグラウンドに立ててうれしい。父に甲子園は目指すだけの価値があると言われてきたけど、その意味が分かった」と感慨深げに話した。

 幸司氏は1969年夏の決勝で三沢(青森)のエースとして松山商(愛媛)と対戦し、0―0で延長18回引き分け再試合となる名勝負を演じた。背番号10の息子は自らと同じ右腕投手。この日の練習をネット裏で見守った父は「主将としてチームをまとめ、悔いのない戦いを」とエールを送った。

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