聖光学院 土壇場執念の同点 延長サヨナラで7年連続

[ 2013年7月28日 18:15 ]

サヨナラ勝ちを収め、ガッツポーズの聖光学院・酒谷

福島大会決勝 聖光学院5―4日大東北

(7月28日 いわきグリーン)
 聖光学院は延長の末、日大東北に競り勝った。3ー4で迎えた9回2死二、三塁。「絶対に負けたくないという思いで打った」7番井原の左前適時打で同点に追いつき、延長10回に3番横水がチームを7年連続の夏の甲子園へ導くサヨナラの内野安打を放った。

 投げては2年生エース石井が8回6四球4失点と苦しんだが、今と佐久間の継投で乗り切った。

 斎藤監督は「9回は負けも覚悟した。打線は好調だが、投手力を底上げして甲子園に臨みたい」と話した。

続きを表示

2013年7月28日のニュース