ダル、6回1失点11Kも援護なし…今季5敗目

[ 2013年7月28日 10:45 ]

インディアンス戦に先発し、6回を3安打1失点で5敗目を喫したレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ0―1インディアンス

(7月27日 クリーブランド)
 レンジャーズのダルビッシュが27日(日本時間28日)、クリーブランドでのインディアンス戦に先発。1回に先頭打者本塁打を打たれた後は要所を抑えて6回3安打1失点、4四球11三振だったが、味方打線の援護がなく今季5敗目(9勝)を喫した。防御率は2・80。チームは0―1で敗れて3連敗となった。

 インディアンスは昨年5月6日に1度だけ対戦し、6回4失点でメジャー初黒星を喫した相手。ダルビッシュは初回、先頭のボーンに1ボールからカウントを取りにいったカットボールを右越えに運ばれ、先頭打者本塁打を浴びた。しかしその後は立て直してスウィシャー、キプニスを連続三振に抑え、4番カブレラも左飛に打ち取った。

 2回はスライダーでブラントリー、サンタナを連続で空振り三振、ジアンビはスライダーで追い込んで最後は97マイル(156キロ)の速球で空振り三振。3回は2四球で1死一、二塁のピンチを招いたが、後続を空振り三振、一ゴロに抑えて無失点で終えた。

 4回2死三塁のピンチも、ジアンビを97マイルの速球で空振り三振。6回は2死から5番ブラントリーに右二塁打を打たれ、次打者にも四球。2死二、三塁となったが、ジアンビをスライダーで中飛に打ち取った。

 ダルビッシュは1点ビハインドの6回を投げ終えた場面で降板。味方打線は5回2死満塁の場面であと1本が出ず、零敗を喫した。

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