山崎 44歳の決断「29日にきっちり自分の気持ちを話したい」

[ 2013年7月28日 11:44 ]

5月17日の交流戦・楽天戦で9回1死二、三塁から代打でサヨナラ打を放ち、雄叫びを上げる山崎

 中日・山崎武司内野手(44)が28日、プロ27年目の今季限りで現役を引退することが分かった。

 山崎は10季ぶりに中日に復帰した昨季、90試合で打率・209、わずか1本塁打に終わり、今年1月には「今年はシロかクロしかない。どっちに転んでも悔いがないようにしたい」と引退覚悟でシーズンに臨む決意を明かしていた。しかし今季ここまで39試合に出場し、打率2割5分5厘で6打点、本塁打はゼロ。27日には成績不振のため出場選手登録を抹消され、井手球団代表は「本人の問題じゃない?こちらから、言うことは何もない」と進退について本人に一任する方針を示していた。

 ▼山崎武司の話 俺がこの時期に1軍(の出場登録)を抹消されるということがどういうことか、長く野球をやっていれば分かっている。いろいろな選択肢を考えないといけない。29日に、みんなの前できっちり自分の気持ちを話したい。

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