都大山 10者連続得点22点大勝で東東京開幕

[ 2013年7月7日 06:00 ]

東・西東京大会開会式、国旗掲揚で脱帽する選手たち

東東京1回戦 都大山22―5都千早

(7月6日 神宮)
 第95回全国高校野球選手権大会(8月8日開幕、甲子園)の地方大会は6日、13大会(西東京は試合なし)で開幕し、すでに開幕している沖縄を含む13大会で31試合が行われた。東東京大会の開幕戦では3年生不在の都大山が都千早を22―5で下し2回戦進出を決めた。7日は神奈川大会が開幕。17大会で176試合が行われる。

 <東東京都大山>3回に7連打で10者連続得点をマークするなど、毎回18安打で22点を奪い、2年ぶりの夏1勝だ。ベンチ入りメンバーは1、2年生合わせて15人。3年生がいない中、チームをまとめる西元主将は3安打を放ち「ボール運びとかは大変。でも、負けても引退がないのでがむしゃらにできる。(開幕戦は)楽しかった」と笑顔を見せた。2安打の4番・西嶋も「(3年生が)いないのは仕方ない。逆にたくさん練習できる」と胸を張った。平日はサッカー部との共用のため、バックネットに向かってフリー打撃をこなしてきた。今春から指揮を執る池田聡司監督は「次も一球一球心を込めてやっていく」と力を込めた。

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