西武・長田、ＤｅＮＡ・渡辺の交換トレードを発表

　西武・長田秀一郎投手（３３）とＤｅＮＡ・渡辺直人内野手（３２）との交換トレードが７日、発表された。

　長田は鎌倉学園から慶大を経て０２年自由獲得枠で西武入り。昨季は「８回の男」としてチームトップの２６ホールドを挙げた。今季も中継ぎとして１６試合に登板し、防御率５・２８。

　渡辺は牛久高、城西大、三菱ふそう川崎を経て０６年大学・社会人ドラフト５巡目で楽天入り。１０年オフにＤｅＮＡに移籍した。今季は１４試合出場で１４打数２安打、打率・１４３。

　長田は「１０年間お世話になった埼玉西武ライオンズに感謝しています。横浜ＤｅＮＡベイスターズでもがんばります」、渡辺は「横浜に来て、２年半という短い時間ではありましたが、横浜スタジアムでファンの皆さんに掛けてもらった声援は忘れません。新しいチームに移っても、常に全力プレーで精一杯頑張ります。ありがとうございました」と球団ＨＰを通じてコメントし、新天地での活躍を誓った。