杉内、3カ月ぶりの東京D勝利…原監督「バント決めていれば百点」

[ 2013年7月7日 17:15 ]

<巨・D>8回に2度打球をさばいた寺内を指差す杉内

セ・リーグ 巨人2―0DeNA

(7月7日 東京ドーム)
 最終回はマウンドを山口に譲ったものの、DeNA打線を8回2安打無失点に抑え今季7勝目を挙げた巨人・杉内は「東京ドームでDeNA打線を抑えたことは自信になりました」と淡々と振り返った。

 初回、2回と3者凡退に仕留め、3回2死から投手の9番・三浦に初安打を許したが、その後も4回、5回、6回と3者凡退。7回には3番・モーガンに左前打され、死球も与えて2死一、二塁とされたが、6番・山崎を空振り三振に仕留めると、8回も3者凡退とほぼ完ぺきな投球で、東京ドームでは4月17日以来の勝利となった。

 「最高です。また東京ドームで勝てるように頑張ります」と杉内。原監督は杉内について「欲を言えば、あそこでバントを決めていれば百点満点だった」と6回一、三塁で杉内が3バント失敗で三振し、結局無得点に終わったシーンに苦笑いしつつ、「杉内はここのところ、非常に状態がいい」と目を細めていた。

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2013年7月7日のニュース