ミレッジ勝ち越し弾!「最高にうれしい」“大谷打った男”が魅せた

[ 2013年5月25日 21:58 ]

<ヤ・ソ>2回1死一、二塁、中越えに3点本塁打を放ち、バレンティン(左)と喜び合うミレッジ

交流戦 ヤクルト4―3ソフトバンク

(5月25日 神宮)
 ヤクルトの1番ミレッジが全4得点に絡む活躍。ソフトバンクのエース摂津を討って、借金10のピンチを救った。

 まずは1点をリードされた初回、先頭打者で中前打を放つと4番バレンティンの適時打で同点のホームイン。続く2回には1死一、二塁から中越え勝ち越し4号3ランを放って先発・小川を強力に援護した。

 試合後のお立ち台ではともに上がった小川に「ありがとうございます」と感謝の言葉をかけられた。「とにかく1人でも還そうと積極的に振った。(本塁打という)最高にうれしい結果になった」と、勝ち越し弾を振り返った。

 時には1番、時には3番と打順は固定されないが、前の試合では日本ハムの二刀流ルーキー大谷から2安打を放ち、この日も2安打と存在感を見せつけた。「どこでもやるべきことは分かっているつもり。毎試合何かの形で貢献したい」と真剣な表情でチームへの献身を強調していた。

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