オールウエスト 橋本がサヨナラ打!今季初の延長先制した

[ 2013年5月25日 18:42 ]

サヨナラ打を放つウエスト橋本

 女子プロ野球が選抜チームを編成し東西で対決するヴィクトリアシリーズの第3戦が25日、ほっともっとフィールド神戸で行われオールウエストJAPANが延長9回サヨナラ、7―6でオールイーストJAPANを下し2勝1敗とした。

 試合は、ウエストが2点を先制した2回、イーストは中平の中前打で1点返すと2死一、三塁から三原の左前打で同点、続く2番佐藤、3番山崎の連続適時打で一挙5得点と試合をひっくり返した。5回にも1点追加し4点リードした。

 ウエストは5回2死満塁のチャンスで代打・小西つが中前3点二塁打を放ち1点差。9番橋本が四球を選ぶと、続く1番厚ヶ瀬が左中間二塁打を放ち同点に追いついた。

 試合は今季初の延長戦に突入。9回、ウエストは1死満塁の好機に橋本が左中間へ抜けるサヨナラ打を放った。

 ▼オールウエストJAPAN・橋本 (サヨナラ打は)打ちやすい高さにきたので、初球からいきました。抜けていった瞬間はガッツポーズが出ました。ティアラカップ北九州大会でも、サヨナラの場面で打席が回ってきているので、みんなに「持っている」と言われていました。だからこそ、絶対に凡打で終わらないよう必死に食らいつきました。きのうの負け方がとても悔しく、チーム全員、絶対に勝つんだ!という強い気持ちで一つになれたと思います。

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