亀井が逆転サヨナラ打!巨人 史上初の通算5500勝到達

[ 2013年5月25日 21:07 ]

<巨・オ>9回1死二、三塁、逆転サヨナラの中前適時打を放った亀井(右)は長野らチームメートから手荒い祝福を受ける

交流戦 巨人3―2オリックス

(5月25日 東京D)
 巨人は25日、本拠地・東京ドームで交流戦首位のオリックスと対戦し、サヨナラ勝ちで2連勝。史上初の通算5500勝(3854敗305分け)に花を添えた。

 1点を追う9回、巨人はオリックスの守護神・平野佳を攻め坂本が中前打、阿部が死球の無死一、二塁でロペスが送って1死二、三塁とし、打席には亀井。カウント2ボール2ストライクから低めのフォークに食らいつくと、打球は平野佳の足元を抜けてセンターへ。2人が還ってサヨナラ勝ちだ。

 巨人はオリックス・金子の前に8回までわずか4安打。5回、亀井の二塁打と立岡の安打で1死一、三塁とし、菅野のセーフティスクイズで1点を返しただけだったが、最後に意地を見せた。先発の菅野は。先発の菅野は8回を投げ9安打2失点。初回に先制点を許したが、粘りの投球を見せた。

 オリックスは初回、坂口、李大浩の安打で2死一、三塁とし糸井が左前へタイムリー安打を放ち先制した。さらに、3回にも坂口の左前打を足場に築いた1死二塁で李大浩が右翼線へタイムリー二塁打を放ち加点。先発の金子も8回4安打1失点と好投したが、平野佳が誤算だった。

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