亀井「苦労してきてよかった」4年ぶりお立ち台で笑顔

[ 2013年5月25日 21:26 ]

<巨・オ>お立ち台でジャビットと喜ぶ亀井

交流戦 巨人3―2オリックス

(5月25日 東京D)
 最後に決めたのは好調の亀井だった。1点を追う9回、1死二、三塁で逆転サヨナラの中前打。09年8月8日のヤクルト戦以来4年ぶり、自身4度目のお立ち台に上がった亀井は「4年ぶりというのは恥ずかしいですけど、よかった」と照れ笑いを見せながらも、「めっちゃうれしいです。打った瞬間サヨナラということを忘れていた。同点打と…そのくらい集中していた」と気持ちよさそうに汗をぬぐった。

 今春キャンプ中の練習中に左ふくらはぎの肉離れで離脱、今月3日に1軍登録されてからは、原監督も「今、チームの中で1番状態がいい。本人も充実している」という好調ぶりを見せている。

 「苦労してきてよかった。これからがボクの中でスタートだと思っている」と亀井。史上初の球団通算5500勝目をマークした巨人のヒーローは、最後まで謙虚だった。

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