高木監督「対策?分からん」中日28年ぶりOP戦8連敗

[ 2013年3月21日 06:00 ]

<中・オ>投打がかみ合わず渋い表情の高木監督(右下)ら首脳陣

オープン戦 中日1-5オリックス

(3月20日 ナゴヤD)
 オープン戦初先発となった中日の新外国人・ブラッドリーが4回を7安打4失点。28年ぶりのオープン戦8連敗となった。

 高木監督は「打たれるし、(点を)取れません。対策?分からん。投手が抑えて打者が打つ。これ以外に私には考えられない」とぶ然。先発陣はエースの吉見が別格の安定感を誇るが、昨季チームで唯一規定投球回に達した山内は好不調の波があり、伊藤、左腕の大野らも伸び悩む。プロ30年目の山本昌もインフルエンザで調整が遅れており、先発陣は不安を抱えたままだ。近藤投手コーチは「連鎖反応を起こしている部分もある」と渋面をつくった。

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2013年3月21日のニュース