井端、マエケンがWBC優秀選手選出 ドミニカ共和国から最多5人

[ 2013年3月21日 09:02 ]

 第3回WBCのポジション別優秀選手「オール・ワールド・ベースボール・クラシック・チーム」が20日、主催者から発表され、侍ジャパンからは前田健太投手(24=広島)と指名打者部門の井端弘和内野手(37=中日)が名を連ねた。

 優秀選手は記者とファンの投票によって決定。井端は打率・556、出塁率・652と勝負強さを発揮。前田健は投球回数15回で1失点、18三振だった。

 8戦全勝で優勝を飾ったドミニカ共和国からは最多の5選手が選出。通算打率・469、2本塁打、6打点で大会MVPに輝いた二塁手のロビンソン・カノ(30=ヤンキース)をはじめ、フェルナンド・ロドニー投手(36=レイズ)、一塁手のエドウィン・エンカーナシオン(30=ブルージェイズ)、遊撃手のホセ・レイエス(29=ブルージェイズ)、ネルソン・クルーズ外野手(32=レンジャーズ)が選ばれた。

 準優勝のプエルトリコからはネルソン・フィゲロア投手、ヤディエル・モリーナ捕手、アンヘル・パガン外野手の3選手。2次ラウンドで敗退した米国のデービッド・ライト三塁手、1次ラウンドで姿を消したものの、3試合で打率.727、7打点をマークしたマイケル・ソーンダース外野手(カナダ)も選出された。

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2013年3月21日のニュース