陽岱鋼、先制ホームイン！兄の陽耀勲を援護

＜韓国・台湾＞３回２死一塁、林智勝の中前打を中堅手がファンブルする間に陽岱鋼が先制の生還
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ＷＢＣ１次ラウンドＢ組 台湾―韓国

（3月5日 台湾・台中）
　初の２次ラウンド進出が懸かった大一番で、台湾の陽岱鋼（日本ハム）が存在感を示した。

　３回は足で貴重な先制点をもぎ取った。遊撃への当たりをヘッドスライディングで内野安打とすると、２死後の中前打を中堅手が弾く間に俊足を生かして一気に生還。先発した兄の陽耀勲（ソフトバンク）した。

　さらに４回は中前適時打。異様な緊迫感が球場を包む中「（１次ラウンドの）残り１試合を全力で戦いたい」と話していた通りのプレーを見せた。（共同）