ユウイチ 悔い残る代表最後の試合「小さいミスが…」

[ 2013年3月5日 22:32 ]

<中国・ブラジル>2回、松元(左)と話しながら笑顔で守備に就く、先制打を放ったブラジルのムニスだったが…
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WBC1次ラウンドA組 ブラジル2-5中国

(3月5日 ヤフオクドーム)
 初出場のブラジルは記念の白星をあと一歩で逃した。2―0とリードした8回に投手陣が四球を連発し、一挙に5点を失った。

 3試合とも善戦しながら、勝負どころで甘さが出た。代表として最後の試合と決めていた主将のユウイチ(ヤクルト)は「小さいミスが出ると勝てない。世界と戦うにはそういうところが大事」と悔しさをにじませた。

 予選でパナマを破るなど発展途上のブラジル野球界に希望をもたらしたのも確か。米国野球殿堂入りを果たしているラーキン監督は「この経験を生かして、4年後の大会でこのチームが成しえなかったことを達成してもらいたい」と強く願った。(共同)

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2013年3月5日のニュース