キューバ 日本戦は勝敗こだわらず 1次R突破で主力温存も

[ 2013年3月5日 06:00 ]

<キューバ・中国>中国を破り、ハイタッチで喜び合うアブレウ(中央)らキューバナイン

WBC1次ラウンドA組 キューバ12―0中国(7回規定によりコールド)

(3月4日 ヤフオクドーム)
 キューバは2本塁打を含む15安打12得点と爆発し、7回コールド勝ち。2次ラウンド進出を決めた。

 格下の中国を相手に打線が目覚め、ビクトル・メサ監督は「まだ80%くらいかもしれないが、満足している」と手応えを口にした。また、日本戦に向けては「私たちにとって重要なのは日本じゃない。(準決勝以降の試合会場となる)サンフランシスコに行くこと。B組の結果で(日本戦の)先発投手や戦い方を決めたい」と発言。2次ラウンドではA組1位とB組2位、A組2位とB組1位が初戦で当たるため、場合によっては日本戦の勝敗にこだわらない姿勢を示した。B組の順位次第で、主力を温存させる可能性もある。

続きを表示

2013年3月5日のニュース