米国で深刻な家庭内暴力 球界ではラミ―・ラミレスも

[ 2012年12月27日 06:00 ]

楽天の新外国人ジョーンズ逮捕

 家庭内暴力は米国では深刻な社会問題となっている。被害者は後を絶たず、年間200万~300万人の女性が被害に遭っているともいわれる。

 また夫婦間での暴行だけでなく児童、老人虐待も多い。加害者は逮捕され、裁判所から数カ月間の接近禁止命令が出されるなど、一定の刑事処分が科される。加害者の対象は配偶者や元配偶者だけではなく、恋人関係でも適用される。

 大リーグの選手が逮捕されることも珍しくなく、06年にはフィリーズのブレット・マイヤーズ投手(現ホワイトソックスからFA)が夫人の顔面を殴り逮捕。11年には元レイズのマニー・ラミレスが夫人の顔面を平手打ちし大ケガをさせ、逮捕後に起訴された。今年の9月には、ブルワーズのフランシスコ・ロドリゲス投手(現FA)が交際中の恋人に暴行し逮捕されている。

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2012年12月27日のニュース