ロッテの翔平も凄いゾ 中村球団社長「化けるかも」

[ 2012年12月27日 06:00 ]

 ロッテ・中村家国球団社長がドラフト4位・加藤(上武大)について、「肩と足は凄いと聞いている。打撃が良くなれば外野の定位置をつかんで化ける可能性もある」と期待を込めた。

 名前は日本ハムに入団した大谷と同じ「翔平」だ。ライバル球団のドラフト1位は、投手と野手の二刀流挑戦で注目を浴びているが、潜在能力ならば加藤も負けていない。両打ちの「二刀流」に加えて、50メートル走5秒68の俊足、遠投120メートルの強肩がセールスポイント。中村球団社長は「外野から一直線の低い軌道で送球できる選手はなかなかいない。注目しているのは(大谷と同じ)名前でなく、身体能力だよ」と力を込めた。

 今季は、開幕2軍からはい上がった角中が首位打者を獲得。現時点で注目度は決して高くないが、「幕張の翔平」への期待も大きい。

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2012年12月27日のニュース