聖沢 球団初の代理人交渉も…チーム唯一の保留で越年

[ 2012年12月27日 06:00 ]

仙台市内の球団事務所で行われた契約更改交渉で保留した楽天・聖沢

 楽天・聖沢が仙台市内の球団事務所で大トリで契約更改交渉に臨んだが、2500万円増の年俸9000万円プラス出来高払いを保留。片岡朋行弁護士(42)を伴って球団初となる代理人交渉を行ったが、チーム唯一の保留で越年が決まった。

 今季は54盗塁で自身初となるタイトルを獲得し、リーグトップの得点圏打率・373も残したことから、1億円以上を希望しているとみられる。WBCの侍ジャパン候補でもある聖沢は代理人交渉について「盗塁は自分では評価しにくかったので代理人の先生にお願いした。来年はWBCもあって早めに始動したいので」と説明した。

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2012年12月27日のニュース