巨人 逃げ切ってM5 アニキ475号記録弾も空砲…

[ 2012年9月16日 17:06 ]

セ・リーグ 巨人4―2阪神

(9月16日 東京D)
 巨人が4番・阿部の3安打2打点の活躍などで逃げ切り快勝。阪神との今季最終戦を白星で締めくくった。中日も勝ったため、優勝へのマジックは「5」。最短で19日に3年ぶりのリーグ優勝が決まる。

 打線は初回1死一、三塁から阿部の右翼への適時二塁打、さらに2死二、三塁から村田の右前2点適時打で、この回3点を先制。3回には阿部の右越え24号ソロで加点した。

 先発の宮国が6回6安打2失点で5勝目。再三、走者を出したが変化球を低めに集めて粘投した。7回以降の継投も決まった。

 阪神は6月30日のヤクルト戦(神宮)以来の先発となった秋山が3回4失点と試合を作れず、チームは対巨人戦15敗目(5勝4分け)。4回に金本が5号2ランを放って通算475本塁打とし、OBの田淵幸一氏(現・楽天コーチ)を抜いて歴代単独10位となったが、その大記録に花を添えることができなかった。

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2012年9月16日のニュース