杉原 読み通りの先制打「真っすぐ一本に絞っていた」

[ 2012年8月15日 11:27 ]

<明徳義塾―酒田南>1回表明徳義塾2死満塁、先制の2点二塁打を放ち、右手を突き上げ一塁へ向かう杉原

第94回全国高校野球選手権大会2回戦 明徳義塾3―2酒田南

(8月15日 甲子園)
 明徳義塾の杉原が攻守で勝利に貢献した。打撃では1回。2死満塁から先制の2点二塁打を放って試合の流れを引き寄せた。「スライダーを投げにくそうにしていたので、真っすぐ一本に絞っていた」と読み通りの一打に胸を張った。

 捕手としては内角をうまく使い、福を好リードした。春夏合わせて4度目の甲子園となる杉原は「(内角が弱いと)データに出ていたんで」と余裕たっぷりに話した。

続きを表示

2012年8月15日のニュース