青木 完全右腕討ちも…逆転サヨナラ負けに「こたえる」

[ 2012年7月24日 12:31 ]

フィリーズ戦の4回、中前打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ6―7フィリーズ

(7月23日 フィラデルフィア)
 ブルワーズの青木は23日、フィラデルフィアでのフィリーズ戦に「1番・右翼」で出場し、5打数1安打だった。内容は二ゴロ、見逃し三振、中前打、空振り三振、左飛で、打率は2割8分4厘。

 試合は6―7で逆転サヨナラ負けした。

 青木は3―2の4回2死一塁から「遅い球を待っていた」と緩い変化球が真ん中に入ってきたところを逃さず、中前にはじき返した。相手は完全試合を達成したことがある好投手ハラデー。「こっちに来たときから対戦したかった投手の一人」と楽しみにしていた。最初の2打席は凡退したが、3度目できっちりとらえた。

 青木の安打の後、ゴメスが3点本塁打を放つなど3点をリードしながら、救援投手が9回に4点を奪われて逆転サヨナラ負け。「最後の最後にああいう形で負けてしまうと、こたえる」と悔しそうだった。(共同)

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2012年7月24日のニュース