沢村賞右腕に打線沈黙…秋山監督「そんなに良かったかな」

[ 2012年6月29日 22:19 ]

パ・リーグ ソフトバンク0―6楽天

(6月29日 Kスタ宮城)
 ソフトバンク打線は昨季の沢村賞右腕、田中の前に沈黙した。7回までは3安打で二塁すら踏めなかった。8回に失策も絡んで1死満塁としたが、代打の小久保と明石が倒れた。この日先発メンバーを外れた小久保は「お膳立てしてくれたのに申し訳ない。初球の読みがずばり外れた」と悔やんだ。

 田中には昨季4度の対戦で一度も土をつけられず、防御率0・24と抑え込まれた。今季初対戦でも歯が立たず、秋山監督は「そんなに良かったかな。去年のほうが良かったと思うけどな」とぼやくのがやっとだった。

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2012年6月29日のニュース