栗山、本塁打“取り消し”にメゲず先制打「心の準備はしていた」

[ 2012年6月29日 22:52 ]

3回1死二塁、栗山が中前に先制打を放つ

パ・リーグ 西武7―5日本ハム

(6月29日 西武D)
 西武の主将、栗山が冷静な打撃を披露した。

 3回1死二塁で斎藤の3球目をとらえた打球は右翼ポール際へ。一度は本塁打とされた判定がビデオを見た審判によってファウルに覆された。「自分でもどうかなと思っていた。心の準備はしていた」という28歳の左打者は、仕切り直し後の6球目を中前に打ち返し先制の打点を挙げた。

 4回にも中前適時打を放つなど3安打2打点で勝利に貢献。それでも同点の6回1死一、二塁で併殺に倒れた打席を反省し「まだまだ」と貪欲だった。

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2012年6月29日のニュース