松井に指揮官が注文「併殺打でなければ違った展開」

[ 2012年6月27日 06:00 ]

<ロイヤルズ・レイズ>初回、三ゴロ併殺打に倒れるレイズ・松井

ア・リーグ レイズ0―8ロイヤルズ

(6月25日 カンザスシティ)
 レイズの松井は4番・DHで先発したが、完封したロイヤルズのホチェーバーに4打数無安打に抑え込まれた。

 9回に内角低め92マイル(約148キロ)直球を捉えて大飛球を飛ばしたが、フェンス手前で失速して右飛。「当たりも感じも良かったけど、若干詰まった。うまく打ったけど仕方ない」。初回1死一、二塁の先制機では三ゴロ併殺打。ジョー・マドン監督は「併殺打ではなければ違った展開になっていた」と注文を付けた。故障者リスト(DL)入りしているDHのスコットが3A戦で2本塁打。松井がDHを独占できる時間は残り少ない。

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2012年6月27日のニュース