嘆く岡田監督 痛恨の“暴走”「普通にやればいいんよ」

[ 2012年6月27日 07:03 ]

<ソ・オ>9回1死一塁、伊藤の送りバントで一塁走者のオリックス・梶本が二塁をオーバーランしアウトに(野手は明石)

パ・リーグ オリックス0-0ソフトバンク

(6月26日 ヤフーD)
 オリックスは拙攻が響き、無得点で引き分けた。

 岡田監督が怒りをあらわにしたのは、9回1死一塁から伊藤が犠打を決めたが、走者の梶本が二塁をオーバーランし、アウトになった場面。

 指揮官は「無理する必要ない。普通にやればいいんよ」と嘆いた。1番のスケールズは、5三振と流れをつくれず、岡田監督は「全然、タイミングが合わんかった」と苦笑い。ふがいない打線は、最後まで相手投手陣を攻略できなかった。

 ▽1試合5三振 プロ野球最多記録で過去13人いるが、これは9イニング内でのもの。延長10回に5三振目のスケールズは参考記録となる。近年では筒香(横)が11年10月18日の中日戦延長10回に5三振目を喫している。

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2012年6月27日のニュース