黒田、4敗目…援護なく「どうしても窮屈になる」

[ 2012年5月7日 06:00 ]

ロイヤルズ戦で4敗目を喫したヤンキース・黒田

ア・リーグ ヤンキース1-5ロイヤルズ

(5月5日 カンザスシティー)
 ヤンキースの黒田がロイヤルズ戦で今季4敗目を喫した。初回、主将ジーターの失策で先頭打者を塁に出すと、無死二、三塁からバトラーに左翼線へ2点二塁打。その後は粘ったものの5回につかまり、今季最短に並ぶ4回1/3を3失点で降板した。

 味方打線も黒田の登板試合は最近3戦で3得点と沈黙。相手先発ポーリーノも好投する中で「慎重になりすぎて、球数が増えたのがもったいなかった。試合の流れを見ながら投球をするから、どうしても窮屈になる」と悔しがった。

 次戦に向けては、3安打3四球だった対左打者の対策が急務。「カッターがあまりよくなかった分、左右(への攻め)を使いづらかった」とカットボールの修正を課題に挙げた。

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2012年5月7日のニュース